
とんかつ大好き!
外側の衣はサクッとしてて、
中の柔らかいお肉からジュワっと肉汁が口の中に広がる。
自宅でも外食と同じレベルのとんかつが食べたい!と思って作ると、意外と火入れが難しい。
中まで火が通っているのか?も心配になるし、
どこまで揚げればいいんだろう?
表面のどんな状態が正解なの?
火が通っているか怖くて揚げすぎてパサパサになった…
お店で食べるものと違う!って感じることないですか?
とんかつは「火入れ」が命と言われるほど難しいのです。
ですが!今回は失敗しないとんかつレシピをご紹介します。
失敗しないとんかつは揚げる前のひと手間に秘密があった!
お肉は常温に戻して、
衣をつけたら油は熱してない状態から揚げるのがコツ!
なんてレシピに書いてあるけど、
同じようにやってもイマイチ上手くいかないことってないですか?
お肉を常温に戻しておくのは、前準備のひと手間とも言えますが
もっと確実に美味しく出来る失敗なしの前準備があるんです。
それが「低温調理器」を使うです。
お肉を前もって低温調理器で下ごしらえして
レアな状態のお肉に衣をつけて油で揚げるのです。
これなら高温でサッと揚げるだけでOK。
火入れに時間をかける必要もないし
油が食材にどんどん入って行かないので
あっさりした胃もたれなしのとんかつが完成します。
今、自宅で調理する人たちに人気の「低温調理器」が
こういうところでも活躍するんですね!
では、どのように前準備段階で低温調理して
その後、油で揚げていくのか?
詳しいレシピを公開します!
揚げ2分!しっとりロースカツのレシピ
<材料3人分>
・豚ロース 450g
・塩こしょう 適量
<衣>
・卵 2個
・水 60㏄~80㏄
・小麦粉 45g~55g
・パン粉 150g~200g(多めに用意した方がつけやすい)
・揚げ油 適量
<作り方>
1.豚ロースの下ごしらえします。
豚ロースは調理30分前に冷蔵庫から出しておきます。
(※このほうが中心まで均一に火が入ります)
2.豚ロースを半分にカットし、繊維を断ち切るように斜めに数か所包丁を入れる
3.肉叩き、または包丁の背で肉を叩き厚みを均等にする
4.豚ロースに塩こしょうをする
5.フリーザーバッグに入れてオリーブオイルを注いて、真空密閉する。
6.低温調理器が設定温度になったら湯せんに入れ、低温調理開始!
7.設定時間終了のタイマーが鳴ったら、豚ロースを取り出してペーパーで軽く水けを抑える
8.揚げ油を180℃まで温める
9.お肉に卵液→パン粉へ。
(※手で軽く押さえながら両面しっかり衣をつける)
10.180℃に上がった油に1枚ずつ入れて揚げて完成!
【ポイント】
・パン粉は2度つけした方が衣がサクサクのカツに仕上がる
・卵液にすることで小麦粉→卵の工程が1つ減る。洗い物も減ります
・卵と小麦粉を水で合わせた生地の方がパン粉もしっかり付きます
・低温調理器の設定は63℃で1時間
低温調理器で下処理が出来ていれば、
後は高温で2分揚げるだけなので
揚げ時間も短くて済みます。
揚げ時間が短いので、とんかつなのに脂っこくなくて食べた後に重たい感じがしません。
また、ロースカツのお肉はパサパサ感がなく、しっとり仕上がります。
これなら、中に火が通ってないとか、揚げすぎてパサパサになった!なんて心配もありません。
誰でも失敗しないでとんかつを美味しく自宅でできるレシピでした!
インスタでもシェアされていましたが
こんな分厚いとんかつも美味しく作れちゃうのは、前準備で低温調理していたからできることなんです♪
https://www.instagram.com/p/CELr5M_Fu6d/?utm_source=ig_web_copy_link
豚肉の栄養について
豚肉にはビタミンB1やB6などビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群には脂質やタンパク質の代謝を促進させる働きもあり、とんかつで糖質や脂質をとってもビタミンB群によってスムーズにエネルギーへと変換されるのです。
油で揚げるからとんかつは…ダイエットの時には避けている。
でもどうしても食べたい!という場合は、
厚切り肉を選ぶと脂肪を蓄えずにすみます。
厚切り肉を選ぶと、中まで火を通すのに時間がかかり油を衣が沢山吸収しちゃいそうですが、だからこその低温調理。
低温調理器を使って、揚げ時間を短縮することであっさりしたとんかつを自宅で失敗なしで作ることができます。
今回のレシピは低温調理器「BONIQ(ボニーク)」
今回の「揚げ2分!しっとりロースカツ」のレシピは、
インスタなどのSNSで使っている人を良く見かける低温調理器「BONIQ(ボニーク)」から。
公式レシピがたくさん載っているので、とんかつだけじゃない使い方もたくさんあります。
今持っているキッチン家電ではレシピに限界があったかと思いますが、
低温調理器「BONIQ(ボニーク)」が一つ加わることで、レストラン級の味になるしレシピが増える。
何より、低温調理中は放置でOKなので
その間に下ごしらえしたり、他の事もやってもOK!
下ごしらえの時短、調理時間の時短になるので、只今注目のキッチン家電です。
安いお肉も低温調理することで旨みが外に逃げず凝縮され、
同時に栄養も外に流れ出ない。
一度使うと病みつきになるキッチン家電です。
見た目もお洒落なので、低温調理器「BONIQ(ボニーク)」をチェックしてみてください。
詳しい内容は「低温調理器BONIQ(ボニーク)を使うと料理する手間がほぼゼロ!?激安肉もレストラン並みの味に!」で書いてます。