低温調理器 ボニークの気になる電気代と他の調理器と比較

(プロモーションを含みます)

今まではあまり知られていなかった「低温調理器」

最近では、Youtube、テレビ、雑誌、インスタで
”ハマる人続出な家電”として、よく見かけるようになりました。

家電の中でも「低温調理」という新しい分野の商品で、調理法次第では1時間~6時間電気を使い続けることになります。

では、どのくらい電気代がかかるのか?

まずはBONIQ(ボニーク)Proと2.0、2種類の仕様と電気代をお伝えします。

次に、他社の低温調理器の電気代はボニークと比較するといくらくらい差があるのか?

比較してみました!

BONIQ(ボニーク)Proと2.0の比較

実はBONIQ(ボニーク)には2種類あって、「Pro」と「2.0」

それぞれ微妙に仕様が違うので、伴って電気代も微妙に差があります。

BONIQ Pro(ボニークプロ)

BONIQ Pro ,ボニークプロ
  • 本体価格:32,780円(税込)
  • 送料:無料
  • カラー展開:コスモブラック/ノーブルシルバー
  • 温度設定範囲:5℃~95℃
  • 鍋容量:5~20リットル
  • 使用電力量:1200W
  • 1時間あたりの電気代:32.4円
  • 保証期間:1年間(飲食店を含む)
  • アプリ連動で操作可能
  • 完全防水で丸洗い可能

使用電力量は1200Wなので、1時間あたり32.4円

BONIQ 2.0(ボニーク2.0)

BONIQ 2.0,ボニーク 2.0
  • 本体価格:22,000円(税込)
  • 送料:無料
  • カラー展開:ミスティホワイト/ヘイズブラック
  • 温度設定範囲:5℃~95℃
  • 鍋容量:5~15リットル
  • 使用電力量:1000W
  • 1時間あたりの電気代:27円
  • 保証期間:1年間(国内一般ユーザーのみ対象/飲食店不可)
  • アプリ連動で操作可能
  • 完全防水で丸洗い可能

使用電力量は1000Wなので、1時間あたりの電気代は27円

Proと2.0の比較 まとめ

 BONIQ Pro (ボニークプロ)  BONIQ 2.0(ボニーク 2.0)
 本体価格  32,780円(税込)  22,000円(税込)
 鍋容量  5~20リットル  5~15リットル
 使用電力量  1200W  1000W
 電気代(1時間当たり)  32.4円  27円

家庭で使うのであれば、『BONIQ 2.0(ボニーク 2.0)』でOKです。
どちらを使うにしても、1時間当たり約30円前後の電気代でOK!

安いお肉も低温調理することで旨味を逃がさないし
柔らかくなるのでお店の味を再現できます。

仮に、ローストビーフを作るとしましょう。
約4時間の低温調理が必要となります。
電気代を計算すると、108円~129円
お肉は安くてもOKなので、外食するより断然安く食べることができます。

料理に自信がない人でも大丈夫!
BONIQ(ボニーク)を使ったレシピが公式サイトでたくさん公開されています♪

人気の低温調理器3社の電気代を比較した結果

・電気代(1時間当たり)※1kWh⇒27円で計算
・低温調理器でステーキを料理した場合の電気代
・調理時間1時間
・一回の使用でどのくらいの電気代になるか

上記4点を基準として3社を比較をしました。

BONIQ2.0AnovaAzrsty sous Vide
定格電力1000W900W850W
温度範囲5℃~95℃25℃~92℃25℃~99.9℃
電気代27円24.3円22.95円

いかがでしょうか?

驚くほどの差はないけど、
本体のワット数と比例しますよね。

そうなると、ワット数が一番大きいBONIQの電気代が他よりも少し高くなります。

特に低温調理方法によっては長時間使う場合もあるので
1時間使った場合の電気代の目安があると
何かと安心できます。

もし電気代がいつもと違う請求金額だった場合
原因が分かりやすいように目安があると安心できますね。

低温調理器「BONIQ(ボニーク)」

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低温調理の電気代はケチらないでレシピ通りに使ってほしい

低温調理器の電気代は驚くほどかかるわけじゃないので電気代をケチる使い方はしないでほしい。

なぜなら、低温調理は温度設定によって食中毒の可能性を高くするからです。

食中毒とその予防について

食中毒を予防するには、調理温度と衛生管理が重要になってきます。

低温調理法は調理温度が低いため、殺菌作用が弱く食中毒の危険性が高くなるとされています。

では、予防するためにはどの位の調理温度で、どんな衛生管理が必要なのでしょうか?

「調理温度」については、食材の微生物を増やさないように管理することが重要です。

細菌が増えやすい温度帯は5℃~55℃なのでここをなるべく早く超えることが大事になってきます。

【5℃~55℃の温度帯に長時間ならないようにするポイント】

  • 食材は外に出しっぱなしにしない
  • 最初から50℃くらいのお湯にして低温調理する
  • 低温調理後は90分以内に食べる
  • 調理後に冷ますものは、氷水などを使って急激に温度を下げる

「衛生管理」で重要なことは…

▼清潔な道具を使うこと。
まな板や包丁など低温調理する食材に触れる調理道具は特に気を使ってキレイにしておく。アルコールスプレーなどで消毒すると良いでしょう。

▼新鮮な食材を使うこと。
微生物が増えてない(時間のたってない食材)を使うことです。
なるべく新しいものを使うようにしてください。

▼食材に直接触れないこと。
薄いゴム手袋をしてアルコールスプレーで消毒して食材を扱うことが理想ですが、一般家庭でここまで徹底するのは難しい。
手洗いをきちんとして清潔な状態で食材に触れるか、薄いゴム手袋やラップを使って直接触れないようにするなど気にかけてみてください。

お肉の柔らかさと低温調理の関係性

低温調理が高温調理するよりお肉が柔らかくジューシーに仕上がるのは、
タンパク質のアクチンの変性が影響しているからなんです。

「タンパク質のアクチンの変性ってナンデスカ?」

ですよね、誰もが同じ反応をすると思います。
分かりやすく説明していきますので少しだけお付き合いください。

動物の筋肉は、水分が約75%、タンパク質が約20%、残りは脂肪となります。

お肉の柔らかさはタンパク質のアクチンが影響していて、
加熱することでアクチンが変性するとお肉が固くなり、水分が肉汁として出てしまいます。

お肉の柔らかさの決め手となるのがアクチンで、
変性する66℃より下温度で調理をすると
お肉が柔らかくジューシーになるんです。

ということは、柔らかくて旨みが詰まったお肉に仕上げるには、66℃以下の温度で調理した方が良いということになります。

低温調理器 BONIQ(ボニーク)についてのまとめ

ボニークの場合、電気代は1時間で約21.6円なので許容範囲内と考えていいでしょう。

低温調理することで安いお肉でも美味しくなるから
電気代が少々かかったとしてもコスパは最高です!

また低温調理する時は食中毒にも気をつけないといけません。
菌が繁殖する5℃~55℃の温度帯を避けるようにしてください。

色々と書きましたが、低温調理で食中毒になった人の報告は記憶にないので心配し過ぎることはありません。

ただ、菌が繁殖する環境にしないことや温度帯がハッキリしたので、注意するポイントを守って低温調理を愉しみましょう。

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